身体への負担が少ない軟水が望ましい
ウォーターサーバーで使用する水には色々な種類がありますが、小さいお子さんがいるのであれば、軟水を選択した方が良いでしょう。水の硬度はどれだけミネラルを含んでいるかによって決まりますが、ミネラル消化は、お子さんの身体に負担を与えやすいです。特に赤ちゃんのミルク作りに使用する水には、ミネラルは必要ありません。ミネラルが多ければ、お腹を壊してしまうリスクが高くなります。したがって、天然水のウォーターサーバーを選択するのであれば、硬度が低い水が使われているものにしましょう。また、ウォーターサーバーの中には、ミネラルと不純物のほとんどを取り除くROフィルターによってろ過するものもありますが、そのタイプだとお子さんに負担は与えずに済みます。
衛生面とチャイルドロックにも着目
ウォーターサーバーは使用していく内に、多少の菌が発生するものですが、大人であれば特に影響を受けません。しかし、小さなお子さんであれば、少しの菌でも体調を崩す恐れがあります。そのため、しっかりと滅菌処理ができるウォーターサーバーを選択した方が良いです。定期的に紫外線を照射したり、熱湯を循環させたりするなどの機能を持ったウォーターサーバーだと、衛生的に保ちやすいです。
また、3歳くらいのお子さんだと、ウォーターサーバーを使えるようになる場合が多いです。そのため、熱湯の存在にも注意しなければなりません。ほとんどのウォーターサーバーは手軽に熱湯を出せる機能が備わっていますが、お子さんでも簡単に熱湯を出せてしまうと、火傷するリスクがあります。したがって、大人しか熱湯を出せないチャイルドロック機能が付いているものを選択しましょう。